「ドラゴンボール」のブルマや、「それいけ!アンパンマン」のドキンちゃんで知られる声優、鶴ひろみさん(57)が運転中に急死!!
激痛の中、ハザードランプの点灯する車の中で何を思ったのでしょうか・・・?
鶴ひろみとはどんな人?
出典:mydramalist
世界名作劇場『ペリーヌ物語』のオーディションに合格し、声優デビュー。
声優として数々のキャラクターを演じていましたが、有名どころと言えば・・・
・『ドラゴンボール』のブルマ
・『それいけ!アンパンマン』のドキンちゃん
・『きまぐれオレンジロード』の鮎川まどか
・『らんま1/2』の久遠寺右京
などでしょうか。
どのキャラクターもどんな性格か、どんな声かはっきり覚えてますよね。
本当に偉大な声優さんでしたね。
死因は「大動脈剥離」!!
声優の鶴ひろみさんは、11月16日首都高速走行中に意識不明になったようです。
首都高速上にハザードランプをつけたまま止まっている車が発見され、高速隊が駆けつけました。
その車に乗っていたのが、鶴ひろみさんだったそうです。
高速隊が発見時には意識不明の状態でした。
病院搬送後死亡が確認されました。
大動脈剥離は、激痛が伴うといわれています。
その激痛の中、決して少なくない交通量の道路上で事故を起さず停車し、ハザードランプを点灯し意識を失った鶴さん。
鶴さんの人柄が出ていますね。
運転中の大動脈剥離の事故
こうした運転中の急病の事故は過去にも何件かありますね。
大きく取り上げられたものを少しみてみましょう。
2016年2月ごろ、大阪梅田で車が暴走し、歩行者を次々とはねた事故を覚えていますか?
この事故は、運転手を含め、複数の死傷者が出ました。
51歳の運転手の方は、運転中に大動脈剥離を発症したそうです。
2013年7月にも三重県高速道路で、大型バスの40代の運転手が走行中に急性大動脈解離により、突然意識を失い、ガードレールに接触しました。
このような事故が他にも何件もありました。
死亡事故になることが多い中、鶴さんの行動には涙が出ますね。
声優仲間の声
ブルマとドキンちゃん pic.twitter.com/fDJwOOtqYF
— ドラゴン画廊・リー (@dragongarowLEE) 2017年11月17日
鶴さん、お悔やみ申し上げます。 pic.twitter.com/etY6UK1TVQ
— 春日森 春木@ひとり暮らしの中年(被) (@harukya_anime) 2017年11月17日
ネットの声
「最後の力を振り絞って車を路肩に止め事故の危険を回避したと知り、いつもバイキンマンの悪事をとめながら平和を願うドキンちゃんらしいなと思ったりもしました。夢を与えてくださりありがとうございました。ご冥福をお祈り申し上げます。」
「幅広い世代誰もがみんなその声でキャラクターもアニメも大好きになった、心にいつも蘇る素晴らしい魅力いっぱいの声、とても、悲しいです。作品に込めた声と魂は永遠に生きている。ご冥福をお祈りいたします」
とても悲しいニュースですね。
ドキンちゃん、ブルマの声で夢や希望をたくさん与えてくれた鶴さん。
最後の最後まで周りの人のことを考えた行動に涙が止まりませんね。
ご冥福をお祈り申し上げます。