詐欺容疑で、渡辺真悟容疑者が逮捕されました。
高齢者へ孫と偽って現金をだまし取ろうとした容疑です。
その渡辺真悟容疑者ですが、詐欺の手口を堂々と語っている姿がカメラに収められました。
いったいどんな手口なのでしょうか?
渡辺真悟容疑者の顔画像やSNSとともに、調べてみました。
事件の概要
高齢者へ孫と偽って現金をだまし取ろうとした詐欺容疑での逮捕です。
詳細は・・・
渡辺真悟容疑者は、2018年4月、息子を装って、80代の女性に電話をして、「投資で失敗した」とうそを言って、現金200万円をだまし取ろうとした疑いが持たれている。
渡辺容疑者は、振り込め詐欺グループの中で、現金を受け取る「受け子」を見張る役目で、逮捕直前、役割ごとの報酬や手口の詳細を仲間に語っていた。
FNNより引用
こんな詐欺ばかりなのに、被害者も加害者も減らないですね。
今回はただの詐欺での逮捕だけではありません。
なんとこの渡辺真悟容疑者、逮捕直前に役割ごとの報酬や手口の詳細を仲間に語っていた一場面をカメラに収められていたのです!
語られた詐欺の手口や報酬について
出典:FNN
渡辺真悟容疑者は、なんの疑いもなく、詐欺について語っています。
「実際おれ、今いた(現金受け取り役)のはり(見張り)やってんの。実際いただったら、末端の方が捕まらないと思う」
自分で証言しちゃってますね。
この後にも、詐欺の事について語っています。
「OS(おれおれ詐欺)は、まじでタイミングとか時期とかによるから。まるまる1週間ひっかからないときもあれば、週に2~3回ひっかかることがある。だけど、とれる額が少なかったり、1本(100万円)とか2本、3本とか。だけどいたの方は、ほぼ毎日とれるから」
専門用語を使って話すあたり、仲間への会話ですね。
この他にも、渡辺真悟容疑者がこだわっている部分も・・・。
「末端だったら、スーツ着てもらうね。スーツ着てもらって髪の毛も黒くしてもらう」
「市役所の役員のふりするんで」
末端の受け子と言われる、実際現金を受け取る役目の人には、スーツを支給したり髪を黒くしてもらって、市役所職員を名乗るようですね。
高齢者からの信頼を得るためでしょう。
こうして詐欺を繰り返していたようですね。
仲間からの裏切り?
出典:FNN
この映像っていったいどうやって撮られたものなのでしょうか?
偶然カメラが、振り込み詐欺について語る渡辺真悟容疑者を見つけた?
おそらくそんな偶然はないでしょう。
可能性として考えてみると・・・
・仲間に売られた
・スタッフが仲間になろうと潜入した
このどちらかの可能性が高いのではないでしょうか。
こんなに堂々と自身の犯行について語っているという事は、まったく疑っていない感じですね。
渡辺真悟容疑者いついて
渡辺真悟容疑者について調べてみました。
名前:渡辺 真悟(わたなべ しんご)
年齢:20歳
住所:不明
職業:不明
情報があまり公開されていませんね。
顔画像はこちらです。
出典:FNN
20歳よりはもう少し年上に見えますね。
詐欺で高齢者から現金を騙し取っているようには見えませんね。
FacebookやTwitterを検索しましたが、本人だと断定できるアカウントは見つかりませんでした。
まとめ
なくならない詐欺被害の手口が少しわかりましたね。
市役所職員、警察官、弁護士などといった無条件で信頼してしまうような職業の人には注意ですね。
騙す側も色々試行錯誤している様子が見えましたね。
騙される人がいなくなれば、こんな犯罪はなくなります!
みんなで注意できるといいですね。